dTVとは? Huluと比較しながら紹介します

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このページでは、日本の動画配信サービスdTVを、Huluと比較しながら紹介していきます。

なぜHuluと比較するか

dTVの比較対象としてHuluを持ち出す理由は以下の通りです。

  • Huluが非常にシンプルな動画配信サービスだから
  • Huluの月額料金やコンテンツ数が標準的だから

Huluは動画配信サービスを利用するのが初めての方にも利用しやすいサービスです。そのため当サイトでは、Huluを「動画配信サービスの入門書」という風に捉え、他の動画配信サービスとの比較対象にしています。

dTVとは何か

NTTドコモが運営する動画配信サービスです。以前はドコモユーザー限定のサービスで、「dビデオ」という名前でしたが、2014年4月にドコモユーザー以外も登録が可能になり、2015年に現在の「dTV」という名前になりました。

2013年8月4日にユーザー数450万人を突破。あのHuluでさえ日本でのユーザー数が2015年に100万人を突破したばかりなので、いかに多くの人々に利用されているかがわかりますね。会員数で見れば、dTVは間違いなく日本最大規模の動画配信サービスです。

配信しているコンテンツ数は120,000本以上(2015年4月時点)と莫大ですが、この中には音楽コンテンツも多く含まれているので、実際に見られる映画やドラマの数は数値ほど多くありません。見放題作品と個別課金のレンタル作品からなるサービスですが、見放題作品の数はHuluに劣ります。

とはいえ、月額500円(税抜き)という、大手動画配信サービスではもっとも安い料金で利用出来るサービスなので、その点を加味すると、コストパフォーマンスはHuluよりも良いのかもしれません。

dTVの特徴

dTVには以下のような特徴があります。

  1. 日本で一番利用者の多いサービス
  2. 500円という最安値クラスの月額料金
  3. 見放題作品と個別課金のレンタル作品という構成
  4. BeeTVという専用の番組を用意している
  5. 音楽動画が豊富
  6. 対応デバイスは少なめ
  7. もともとモバイル向けサービスだったため、HD画質対応の作品が少ない
  8. 成人動画は見られない

各特徴について、詳しくまとめていきます。

1. 日本で一番利用者の多いサービス

上でも書いた通り、dTVはHuluなどの他の動画配信サービスに大きく差をつけ、日本で一番利用者数の多いサービスとして君臨しています。dTVはドコモの携帯などと結びつきが強いので、ドコモユーザーがそのまま登録しているケースが多いんですね。

2. 500円という最安値クラスの月額料金

dTVは大手動画配信サービスの中でも月額料金が特に安いサービスの1つです。参考までに、日本で多く利用されている動画配信サービスの月額料金を比較してみましょう。

  • dTV:500円
  • Hulu:933円
  • Netflix:650~1,450円(プランにより異なる)
  • U-NEXT:1,990円

※すべて税抜きの値段です。

もちろん、U-NEXTのように値段が高いサービスは、それだけコンテンツ数も豊富です。しかし月額料金も4倍になるので、その点は注意しなければいけません。

安さを重視するか、多少高くてもコンテンツ数を重視するかで、どのサービスが自分に合っているかも変わってくるでしょう。

3. 見放題作品と個別課金のレンタル作品という構成

dTVで見られる作品は、見放題作品と個別課金作品に分かれています。

  • 見放題作品:文字通り、月額500円で何度でも見放題できる作品のこと
  • 個別課金作品:月額とは別に課金して見る作品のこと

つまり、「配信コンテンツ数は120,000本!」と謳っていますが、上に通り、その120,000本の中には音楽コンテンツが含まれる通り実際に見られる映画やドラマの数は少なく、しかもその内の何割かは、月額に+αしてお金を払わないと見られないということです。

個別課金作品はレンタルという形になるので、いつまでもずっと見られるわけではありません。

そのため、基本的には見放題作品をメインに見ていくことになるかと思います。

ちなみに、dTVで見られる見放題作品の数は、Huluに劣ります。コンテンツ内容も、Huluに比べると地味な印象ですね。誰もが知っているような作品の割合が少ない、というか。

また、dTVと似た構成(見放題作品+個別課金作品)になっているサービスにU-NEXTがありますが、コンテンツ数はU-NEXTの方が圧倒的に多いですね。U-NEXTでは、dTVでは見られないディズニー作品や、成人コンテンツも見ることもできます。

ただ、やっぱり月額500円ですからね。この安さからすれば、コンテンツ内容が多少心もとないのは、仕方がないでしょう。HuluはdTVの約2倍、U-NEXTは約4倍の月額料金がかかるわけですからね。

dTVで見放題できない作品は、TSUTAYAなどのレンタルビデオショップとの併用で補うと、もっとも効率よくこのサービスを使用できるかもしれません。TSUTAYAなら旧作100円ですからね。個別課金作品をレンタルするより、安上がりになります。

4. BeeTVという専用の番組を用意している

dTVの特徴の一つに、BeeTVという専用の番組を用意していることが挙げられます。

BeeTVとは?

エイベックス・デジタルとNTTドコモの合併会社である「エイべックス通信放送」が提供する携帯電話専門の動画配信サービスのこと。dTVからも視聴できる。独自のドラマや、バラエティを放送している。

「独自のドラマやバラエティ」といっても、出演しているのは地上波でもよく目にする俳優や芸能人です。さすが大企業2社が提供しているだけあって、番組の内容や質も地上波に劣りません。

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BeeTVで配信している動画の一例。限定動画でない作品もいくつか混ざっています。
(※dTVの配信動画は期間で入れ替わります。上の画像の中にも、今は見られなくなっている動画があるかもしれません)

また、BeeTVには「Beeマンガ」という独自のコンテンツがあります。

Beeマンガとは?

ただアニメを流すのではなく、コミックの絵に合わせて声優がセリフを朗読するというもの。

私はアニメや声優には疎い方ですが、それでも名前を知っているメジャーな声優さんの名前が、ちらほら見受けられました。

提供しているマンガは、マイナーな作品が多いですが。

5. 音楽動画が豊富

dTVの特徴として、音楽動画が多いことも挙げられます。
音楽動画というのは、アーティストのPV、ライブ映像、カラオケ用映像などです。

スクリーンショット 2016-01-10 15.57.10

例えばこんな感じ。

スクリーンショット 2016-01-10 16.00.08

こっそり自宅でカラオケの練習をするのもありかもしれません。

(※dTVの配信動画は期間で入れ替わります。上の画像の中にも、今は見られなくなっている動画があるかもしれません)

6. 対応デバイスは少なめ

dTVはHuluと比較すると、かなり対応デバイスが少ないです。
以下に一覧してみます。

  • スマートフォン(Android、iPhone)
  • タブレット(Android、iPad、Windows)
  • パソコン(Windows、OS X)
  • テレビ(dTV対応テレビ(Android TV)または以下のデバイスを使用)
  • dstick
  • Chromecast
  • dTVターミナル(専用セットトップボックス)

以上。

ちなみにHuluの場合はこれに加え、

  • WiiU、PS4、Xbox360などの据え置きゲーム機
  • 3DS、PS Vitaなどの携帯ゲーム機
  • その他様々な対応テレビとデバイス

でも視聴が可能です(詳しくはHuluの対応デバイス一覧を参照)。

まあ、Huluは動画配信サービスの中でも特に対応デバイスが多い方なので比べる相手が悪かったかもしれませんが、それにしてもdTVのテレビ視聴は壊滅的です。

特にゲーム機には一切対応していないというのが痛いですね。個人的な話ですが、私は動画配信サービスの視聴はゲーム機に依存しているので、dTVの対応デバイスの少なさは大きなデメリットでした。

一応、HDMIケーブルやUMIケーブルでパソコンやスマートフォンと繋いでテレビに出力するという方法もありますが、これはSilverlightのインストールが必要だったり、画質がひどかったりするので、あまりお勧めできません。

dTVターミナルという専用機器もありますが、それを買うくらいだったらGoogleが提供しているchromecastを購入した方が良いと思います。性能的にも、未来性を考えても。

7. もともとモバイル向けサービスだったため、HD画質対応の作品が少ない

dTVはもともとドコモユーザー限定の、モバイル向けサービスでした。そのため提供している作品の大半が、まだSD画質です。

ぱっとイメージできない方のために一応補足しておくと、SD画質というのはDVDと同じレベルですね。家庭用テレビなどに比べるとはるかに劣ります。

ちなみに比較対象にしているHuluはすべてHD画質。ブルーレイにはやや劣りますが、それでもハイビジョン。見比べてみるとかなりの差があります。

DVDの画質で全然問題ないという方にはあまり気にならないかもしれませんが、画質にこだわっている方には大きなデメリットとなるでしょう。

月額500円なので、これも仕方ないといえば仕方ないのですが。

ちなみに、HD画質対応の作品は一応少しずつ増えてきてはいます。ただ、Wi-Fiに接続している状態でなければHD画質で再生することはできなかったりと、いろいろ制限があります。

8. 成人コンテンツが見られない

前述した通り、dTVには成人コンテンツがありません。

大手動画配信サービスで成人コンテンツが見放題できるのは、U-NEXTとDMM見放題chライトくらいでしょうか。

dTVまとめ

この記事では新しい日本最大規級の利用者数を誇る動画配信サービス、dTVについてまとめてきました。いかがでしたでしょうか。

やっぱり安く利用できる分、Huluと比較すると弱い点もいくつか見受けられる印象ですが、コスパの良さはピカイチですね。

dTVに関するより詳細な情報が欲しいのであれば、やっぱり無料トライアルをしてみるのが一番でしょう。dTVは、初めて登録した方に31日間の無料トライアル期間を設けています。期間中は料金が一切発生しませんし、期間が満了する前に解約してしまえば、出費ゼロでサービスを体感することができます。

興味がある方は、ぜひトライアルしてみましょう。

dTV公式ページへは、以下のリンクから行けます。

登録方法は、以下の記事で画像付きで解説しています。きちんと登録できるか不安、という方は参考にしてみてください。

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