中谷圭作くんの「三ツ矢サイダーを一気飲みしてABCを言う(字幕付き)」が予想の斜め上を行ってヤバイ件

どうも、フルログの古川です。

今回は、youtubeでとんでもない動画を見つけてしまったので、シェアしたいと思います。

動画のタイトルは、「三ツ矢サイダーを一気飲みしてABCを言うwwwww」

まあ、字面からある程度オチが予想できてしまうかとは思いますが、その予想が当たっているかどうかの確認も含め、ぜひ一度動画をご覧になってみてください。

本動画の内容は、圭作くんという当時中学生の男子が、タイトル通り「250ml三ツ矢サイダーを一気飲みして、ゲップをせずにアルファベットを全て言い切る」というもの。

ただ、本動画は圭作くん自身が上げたものではなく、その動画に誰かが勝手に字幕と音楽を入れたものになっています。(本家動画はすでに圭作くんの手によって削除されています)

今回、圭作くんがやった(やろうとした)ネタの本家は、もちろんこれ。

ハイキングウォーキングのボケ、Q太郎さんのネタです。

今回、圭作くんはそのことに触れていませんが(そのことに関する言及を避けて「オリジナル」のネタとしたかったのかもしれませんが)、元ネタを知っている私たちからすれば、彼がやろうとしていることは二番煎じ。オチもネタを見る前からある程度予想できてしまいます。

しかも圭作くんの場合は、500mlペットボトルのコーラではなく250mlのサイダー缶を選んでいるので、コンセプトの段階からQ太郎氏の完全下位互換。面白さの面でもいまいち期待ができません。

と、そんな風に油断して(あるいは見下して)この動画を視聴し始めた人も多いのではないでしょうか。少なくとも筆者はかなり軽い気持ちで再生ボタンを押したので、予想の遥か斜め上をいく結末にコーヒーを吹き出す羽目になりました。

「三ツ矢サイダーを一気飲みしてABCを言うwwwww」の見所

1. 不安しかない前語り

本動画で取り扱われるネタはとてもシンプルなものです。

たぶん簡潔に説明しようと思えば、「今回は、この250mlのサイダーを一気飲みして、ゲップをせずにアルファベットを全て言い切りたいと思います」で済むと思うのですが、圭作くんはこの説明に1:40秒しかない動画の半分近くを使っています。

その原因は、圭作くん独自の反復論法や、「ml(ミリリットル)が読めない」などの細かなアクシデント

uuuu!!!2

もう前語りの段階から不安しかありません。

2. そもそも一気飲みできない(コンセプト崩壊)

圭作くんのネタの根幹を担う「一気飲み」は失敗に終わります。この時点でコンセプト崩壊なのですが、撮り直そうという発想はなかったらしく、私たちはたかだか250mlの缶を4回に分けてゆっくり飲む彼の姿を見せられることになります。

ちなみに、元ネタのハイキングウォーキング・Q太郎さんもしばしばコーラを飲み残していますが、彼の場合はあくまで演出の一部(本人も名言しています)。それに彼の場合は少なくとも500mlペットボトルの8割以上を一気に飲んでいるので、その半分を四気飲みしている圭作くんとの間には雲泥の差があります。

もちろん、「圭作くんの方も演出である」という可能性もありますが、「カッア〜」「アッ〜」「アア〜」などと苦しそうな息継ぎをしているところを見る限り、その線は薄いと言わざるを得ません。

3. アルファベットがカオス

一気飲みならぬ四気飲みが終わると、圭作くんは特に悪びれる様子も見せず半笑いでアルファベットの暗唱を初めます。

そのアルファベットがもうカオス

最初の方はまだ良いのですが、途中から「ジム」「ケム」などといった耳慣れない言葉が登場したり、さりげなく「H」が「S」にすり替えられていたり「L(らしき何か)」が3回連続で登場したりするなど、私たちの知っているアルファベットとは似て非なる独自のアルファベットが展開されます。

まあ、正直ここまでは編集が意地悪なだけという見方できなくはないのですが、問題はその後。唐突なタイミングで訪れる幕引きに、彼の擁護派は完全に立場を失うことになります。

3. Uuuu!!!

本動画最大のツッコミどころがこれ。

Uuuu!!!

圭作くんのアルファベットは、なぜか「U」で終わります。

「えっ」

突然の出来事に理解が追いつかない私たちに事の顛末を理解させるのは、名もなき編集者が差し込んだ『X-ファイル』のテーマソング

このBGMと共に現れる大量の「?????」とその中を横断する「??VWXYZ???」によって、私たちはそこで起きている奇怪な出来事に気づくことになります

『X-ファイル』とは?

1993年から2002年にかけてアメリカで放送されたSFテレビドラマ。UFO、UMA、オカルトなど科学では説明の付かない超常現象のまつわる事件に、2人のアメリカ連邦捜査局(FBI)捜査官が取り組む物語。

ドヤ顔で「Uuuu!!!!」を言い切った圭作くんは「行けましたー!」と満足そうですが、アルファベットに耳慣れない文字が出てきた辺りから彼に遅れをとっていた私たちは、ここで完全に取り残されてしまうことになります。

4. ゲップは?

「Uuuu!!!」と「X-ファイル」のインパクトの前に完全に霞んでしまっていますが、圭作くんは「炭酸を一気飲みしてゲップをせず○○を言い切る」という「ゲップありき」のネタに、まさかの「ゲップをしない」という斬新なアレンジを加えてきています。

なぜ、圭作くんはこのようなアレンジをしようと思ったのでしょうか。もちろん「単にゲップが出なかっただけ」という可能性も考えられますが、もしかすると彼はハイキングウォーキングのネタがネタであることに気づかず、「前人未踏の大技に挑戦するもあっけなく失敗してしまった人たち」だと思ってしまっていたのかもしれません。

つまり、彼が今回の動画を撮ったのは、私たちにネタが見せたかったからではなく、「ゲップをせずにアルファベットを言い切る俺の凄さ」を見せたかったからなのではないかということです。これなら彼がこの不可解な動画を撮ってyoutubeに上げようとした動機が説明できます。

ただ、

250mlのサイダー缶を何回かに分けて飲み、21文字しかないアルファベットをゲップせずに言い切ることなんて、別にすごくもなんともないんですけどね。

圭作くんのその後

本動画は2016年にリリースされていますが、実は本家の動画がアップロードされたのは4年前です。

ハイキングウォーキングの下位互換ネタを独特な語りと破天荒なプロットで全く新しいものに変貌させ、世に放った圭作くん。そんな彼のネタは4年の時を越え、ある編集者の手によって「超常現象」として広く知れ渡ることになりました。

一度は本家動画を削除し、youtube界からのフェードアウトを図った圭作くんですが、すでに動画が世に広まってしまった以上それが不可能だと悟ったのでしょう。何か打つ手はないか。そこで彼が取った選択肢が、リベンジと称してまた同じネタに挑戦することでした(やめておけばいいのに)。

それがこれ。

動画の中では成長した彼の姿を見ることができます(声変わりもしています)。

皆さんはこれを見てどう思いましたか?

筆者は、「あーあ」と思いました。

その理由は主に2つ。

  1. 普通にZまで言ってしまっている
  2. 動画編集が自分でできるようになってしまっていて、他人が編集する余地がない(誰も彼を救えない)

1によって個性が大幅に失われてしまったのも残念ですが、

2によって「あの人」の入る余地を無くしてしまったのは、圭作くんの今後の活動を考えると致命的だと思います。

「ゲップありき」のネタでゲップをしないどころか、「編集ありき」の動画でその余地までなくすとは。一体何がしたいんだ、圭作くん。

まあ、リベンジと言いながらもサイダーを半分残していたり(4年前より悪化)、「H、I、ジェム、K、A、F、M」と相変わらずオリジナルの文字列を展開していたりと、4年の時を経てもその破天荒っぷりは健在ですが、残念ながら成長のベクトルは私たちが望むのとは別の方向に向いてしまったようです。

公式サイト

ちなみに圭作くん、今では公式サイト(手作り)を保有するまでになっています。

圭作公式サイト

この公式サイトでも、圭作くんの破天荒っぷりを見ることができます。

  • サイト上のカテゴリ「SNS」が「SMS」になっている
  • お問い合わせページに得体の知れないQRコード(個人LINE?)がべったり貼られている
  • 「あれ? 工事中かな?」と訪問者を錯覚させたところでゆっくりポップアップするメルマガ登録フォーム

うーん、斬新!

ハッピーターンズ?

圭作くん、いつの間にか「ハッピーターンズ」なるユニットに入っていたそうです。

圭作くんが言うには、彼を含め3人のメンバーがいるらしいのですが、残り2人の気配はありません。

「初投稿」なのにメンバーの66.6%以上が不在という驚異のボイコット率を誇っています。

記事執筆時点で少なくとも設立後2ヶ月は一切活動が行われていないようなのですが、、この先大丈夫なのでしょうか。ていうか、本当に3人もメンバーいるのでしょうか?

圭作チルドレン?

圭作くん、「三ツ矢サイダーを一気飲みしてABCを言うwwwww」がバズったおかげでめちゃくちゃ知名度が上がったおかげで世間からは有名youtuberの1人として認識されているらしく、今ではたくさんの模倣犯信者が生まれるまでになっています。

三流兄弟 / 3rdBrothers・赤トマトくん

まずはこれ。

再現度はけっこう高め。

でも、「わかっている人」がやっちゃうとやっぱりあんまり面白くないですね。

ただ、

圭作くん本人はご満悦だったようです。

スクリーンショット_2017-05-15_5_03_17

「パロディーさせていただきました!」じゃねえよ(笑)

ch 仙豆くん

もう1つチルドレン動画を。

何だろう。

特にコメントが思いつきませんでした。

まとめ

圭作くん >>>>>>>超えられない壁>>>>>>> 圭作チルドレン

圭作くん+Xファイル >>>>>>>超えられない壁>>>>>>> 圭作くん自己編集

ネタ精度と編集技術が上がってしまった以上、圭作くんが今後またバズるようなことはないんじゃないかな、と思います。非常に残念なことに。

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